瀬戸内の海道を巡ってきました。その5
しまなみ海道の起点は尾道。
尾道の街並みを見るとカメラを持って歩いてみたい衝動に駆られるが、今回は我慢。
尾道ラーメン、「つたふじ」も「朱華園」も時間の関係で、今回は我慢。
かわりに千光寺に訪れる。
ここから見る尾道水道が好き。
そしてここにはちょっとした思い出があって、その事を思い出すと感傷的になってしまう。
いよいよしまなみ海道へ。
しまなみ海道は他の海道に比べてあまりにもメジャーなので、今更説明の必要はないだろう。
尾道から今治までの約76kmの道程の間に、向島、因島、生口島、大三島、伯方島、大島と6つの島が存在していて、瀬戸内海の青い海を見ながら走るのもよし、白滝山や因島水軍城、大山祇神社など、あちらこちに寄り道しながら走るのも良し、ドルチェや伯方の塩ラーメン、海鮮丼などグルメに舌鼓するも良しのとても楽しいルートだ。
ひとつ目の島は尾道からも見えていた向島、そして向島から興味本位で渡った岩子島。
周囲8kmの小さな岩子島で見つけた、僕にとって今年初めての向日葵畑。
因島。土庄で見た商店街。
風情ある寂れっぷりが良かった。(失礼か。)
生口島西部をシーサイドラン。
開放的で気分良く走ることが出来る道。
ピーヤンと書かれた謎のバス。(オブジェの一つか?)
生口島と大三島の間にかかる世界最大級の斜張橋、多々羅大橋。
この多々羅大橋もそうだけど、瀬戸大橋やこの後に通る来島海峡大橋のスケールには、ただたた「すげぇな。」という感想しか出ない。
多々羅大橋を渡って大三島、伯方島、そして大島。
その大島にある亀老山展望公園。
瀬戸内海の多島美をその目で実感できる場所。
色々な観光名所や、アートなオブジェ、地元グルメもたくさんあって、一日では味わいつくせないしまなみ海道だけど、やっぱりしまなみ海道を訪れる価値は、ここを訪れる事にあると言い切ってしまっても大げさではないと思う。
こんな景色を見たら、そら彼女も大喜びで飛ぶわな。
ってか、最近の若い子は絶景の前でジャンプしながら写真撮るの、好きね。
OLYMPUS OM-D EM-1/ズイコーデジタル12-40ミリ