M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mmF2.8 PRO
近頃はOM-D EM-1に、このM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROを付けて持ち出すことが多いです。
望遠レンズは柄が大きく、オートバイで持ち運ぶのも面倒だった事もあり、ずっと敬遠してきましたが、このレンズは35ミリ換算で80-300ミリにも関わらず、重量は1kgをきっていて、インナーフォーカスにより全長が伸びたりしない為、非常にコンパクト。
このレンズの存在を知るや否や、急いでこのOM-D EM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40ミリ F2.8 PROとセットで購入しました。
それからはどこへ行くのにも必ず、このレンズを携帯しています。先の記事で、京都スナップや能登半島の旅、おにゅう林道ツーリング、御稚児さんなど状況を選ばず活躍してくれています。
つい最近では、これをたすき掛けにして、とびしま海道を70kmほどサイクリングしてきましたが、全く苦にはなりませんでした。もちろん、カメラバッグにもすっぽり収まりますが、オートバイに使うウエストバッグにまで入ってしまうコンパクトさ。それほど携帯性が良いということですね。
加えてカメラ本体と同じ防滴防塵。この機能も天候に左右されやすいオートバイでのツーリングでは欠かせないものです。
一応、雨には気を使っていますが、そこは雨男なもんで、もう何度も濡らしてしまっています。(苦笑)
写りはもう、僕がどうこう言えるレベルではないくらいに満足しています。(今のOLYMPUSのレンズって、とても描写が繊細でコントラストもきつくないですし、僕は大好きです。)
勿論フルサイズに比べると、ボケ量などは比較にならないかもしれませんが、形が残る程度のボケの方が好ましく思う場面もありますし、結局は使用用途の問題ですから、僕にとっては何の問題もないように思います。
カメラに限らず、道具は何を使うかも大切ですが、「どう使うか」も重要ですよね。
このカメラとレンズを手にしてから、また一つ、写真を撮る楽しみが増えました。
いい道具って、本当に人生を豊かにしてくれます。
RICOH GXR/GRレンズ28ミリ