春日山原生林を歩いてきました。その1
OLYMPUS OM-D EM-1/M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mmF2.8 PRO
奈良 2017.1
若草山の野焼きが行われる少し前に、若草山~春日山原生林を歩いてきました。
その日はとても暖かくて、汗をかきながら若草山の登山道を歩きました。
若草山の登山道はとても緩やかで、山頂までは30分かからないほどの単調な道です。
山頂からは大和盆地が一望できます。この日は空気が澄んでいて、とてもよく見えました。
夜景も綺麗です。
僕は新しい彼女ができると、その彼女を連れて必ず、ここの夜景を見に来ていたのだけど、以前連れてきた彼女と初めて連れてきた彼女を間違えて思い出話をしてしまう、お約束の間違いをやらかしてしまい、ここで2時間ばかり説教された記憶が残っています。
彼女の機嫌が直るまで、ずーっとずーっと、ず~~~っと謝り放しでした。
ちょうど今時分だったから寒かったし、あれは本当に辛かった。
どうでもいい話でした。
さてさて、若草山山頂から春日山原生林に入っていきます。
鶯の滝
鶯の滝はこじんまりとしていて、コースから少し外れたところにある為、案内板を見ていないと素通りしてしまいそう。
上三枚、春日山石仏窟
もう一つの石仏窟、地獄谷石仏窟も見たかったが、時間の関係で立ち寄る事が出来ず。
残念だった。
地獄谷の池にうっすら張った氷
陽が差さないところはやはり寒い。
東屋で休憩
温かいコーヒーが欲しくなるが、ここは火気厳禁なので、あらかじめマイボトルにコーヒーを詰めて持ってきた。
山中で少しずつ日が傾き始め、少し焦る。
地獄谷・新池
池の表面にはうっすら氷が張っていた。
陽も傾き始め、肌寒くなり始めた頃。
首切り地蔵
首切り地蔵
剣豪、荒木又左衛門が試し切りをした際についたという首の切れ目。
滝坂の道(東海自然遊歩道)
春日奥山道路から、石畳の道を能登川に沿って春日大社方面へ下山していく。
朝日観音
夕日観音
夕日観音
朝日観音、夕日観音はともに山の斜面にある岩肌に掘られた石仏。
共に愛嬌のあるお顔で、微笑ましい。
奈良公園の鹿
何とか日が落ちる前に下山出来てほっと一息。
歩行距離約20km。
昼からにしてはまぁまぁ頑張った方だと思う。
2017年に入って、運動不足の毎日を解消する事を目標にせっせと歩いている。
あまりガチな感じでやっちゃうと疲れて続かないので、低山ハイクが気楽にできてちょうどいいくらいかな。
最後にまたまた自撮り。
ここ数年は自分なんか撮ったことも無いんだけど、思うところがあって今年は自分も少し撮ってみようと思っている。
それにしても、こうしてみるとハイキングっで感じじゃないな、俺。(苦笑)
春日山原生林を歩いてきました。(了)