京都七福神めぐりをしました。その1
七福神
正面左から
寿老人・・・長寿延命、富貴長寿の神様
恵比寿天・・・商売繁盛の神様
毘沙門天・・・融通招福の神様
弁財天・・・知恵財宝・愛嬌縁結びの神様
福禄寿・・・招徳人望の神様
布袋尊・・・笑門来福・夫婦円満・子宝の神様
大黒天・・・財宝・福徳開運の神様
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2018.1
七福神
正面左から
寿老人・・・長寿延命、富貴長寿の神様
恵比寿天・・・商売繁盛の神様
毘沙門天・・・融通招福の神様
弁財天・・・知恵財宝・愛嬌縁結びの神様
福禄寿・・・招徳人望の神様
布袋尊・・・笑門来福・夫婦円満・子宝の神様
大黒天・・・財宝・福徳開運の神様
京都七福神めぐりは、お正月の時期に回れば功徳が大きいとされています。盆、正月もないブラックな職業についている自分にしては珍しく、2日から数日のお休みがいただけたので、長男と次男を連れて七福神めぐりにチャレンジする事にしてみました。
京都の七福神巡りについての詳細はこちらをご参照戴きたいのですが、車、電車を使えば一日で十分可能な範囲です。本当は自転車でやりたかったのですが、長い時間後部座席に次男を乗せるのは寒いから可哀想だし、京都の交通事情からすると、渋滞道路の脇を長男に走らせるのは怖かったのでやめにしました。
各寺社の社務所で掛け軸や護符、御朱印帳を買って御朱印を貰いながら周る方が殆どで、これらを携えた参拝者を沢山見ました。子供たちはスタンプラリーをしているような気持になるのか、寺社に着くなり、我先にと御朱印帳を提出していました。
何も考えずに御朱印帳にしてしまったけど、部屋に飾るなら護符(色紙です)の方が見栄えが良かったなぁと後から少し後悔しました。
七福神めぐりで問題になるのはやはり京都の交通事情でしょうか。先の赤山禅院と松ヶ崎大黒天は京都の中心から少し外れている為、交通量も少なく、専用駐車場も用意されているので参拝しやすいですが、革堂や六波羅密寺、恵比寿神社は常に大混雑の繁華街周辺に点在しており駐車場はありません。その為、車はどこかのパーキングに止めて、徒歩でこの3つを参拝するのが正解かと思います。
ただ歩くだけでは面白くないので、途中、花見小路や祇園の辰巳橋周辺、新町通りなどもっとも京都らしい場所を散策しながら周るのもありかと思います。
写真は革堂~先斗町~新町通り~花見小路~恵比寿神社境内~六波羅密寺~東寺までです。(それぞれの場所で色々撮影していますがプライベートな写真が多いため割愛しています。)東寺を訪れる際は、境内に駐車場がある為、利用するのが良いかと思います。
最後の一つは布袋尊を祀る黄檗山萬福寺です。ココは他の寺社と離れて宇治にあります。また、他の寺社と雰囲気が違います。実はこのお寺を開創したのは隠元和尚と言う中国僧なのですが開創にあたっては中国の萬福寺と名付けられました。伽藍建築はすべて明朝様式で、総門をくぐると巨大な三門があり、その奥には布袋尊を祭る天王殿、本堂である大雄寶殿、脇には法堂や開山堂、斎堂があります。荘厳な本堂には釈迦如来、その脇に迦葉尊者、阿難尊者、十八羅漢などが祭られ迫力満点です。もちろん、七福神の布袋尊の金色に輝くありがたい御姿は今回のゴールにふさわしいものでした。
・・・こんな感じで、車で周ると拍子抜けするほどにイージーな気がしました。次男が自転車を漕げるようになったら、次は自転車でチャレンジしてみようかと思いました。
なにはともあれ、僕は今年厄年ですが、このご利益にあずかって何とか平穏な一年を送りたいものです。