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旅とカメラとオートバイと

旅の悦楽

僕にとって旅とは悦楽だ。通信機器、移動手段が著しく発達した現代において、もう旅なんて呼び方は大げさなのかもしれない。それでも金泉寺や仁摩で出会ったおじさん達、長岳寺で僕の足元から離れようとしなかった野良猫、桜島フェリーの上で、少女と交わした視線。彼らと共有した時間は僕だけのものだ。もしかしたら誰が一度物語を完結させたのかもしれないその場所で、再び僕らが繰り広げるそれそのものが、僕にとっての「旅の悦楽」なのであります。

敦賀に行ってきました。その1

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RICOH GXR×Ai Nikkor35mmF1.4S/A12 GR LENS28mmF2.5
気比の松原・色浜付近

敦賀に行ってきました。その2

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 3月初旬、春の到来を感じさせる陽気に誘われて、ぶらりカブで敦賀まで出掛けた。敦賀湾に面する港町の雑貨屋で、昼食に聞いたことのないブランドの菓子パンと缶コーヒーを買って、波止場の停留船を眺めながらそれを頂いた。空は青く波も穏やかだっだけど、時折海から吹く風はまだ冷たかった。
 簡単な昼食を済ませると敦賀の原子力発電所近くにある立石岬まで走って、そこから立石岬灯台へと続く山道を歩いた。人気のない薄暗い山道は思っていたより急峻で息が切れる。ライダースの上に防寒用のミリタリーコートを着ていたので、灯台にたどり着いた時には汗だくになってしまった。岬の突端には白亜の小さな灯台が一つあるだけで、過去にあったであろう退息所もすでに撤去されており、雑草が生い茂る荒涼とした景色が広がっていた。が、そこから眼下に広がるリアス式海岸の造形美はなかなか見ごたえがあって、山道を頑張って歩いた価値はあったなと思わせてくれた。

 自宅から立石岬まで、カブで約150km。往復で300kmを超える事になった。これくらいの距離ならカブでも十分なのではあるけれど、貧弱なサスペンションは路面のショックを吸収してくれないので、自宅に戻った時には結構腰が痛くて辛かった。


敦賀に行ってきました。(了)



RICOH GXR×Ai Nikkor35mmF1.4S/A12 GR LENS28mmF2.5