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旅とカメラとオートバイと

旅の悦楽

僕にとって旅とは悦楽だ。通信機器、移動手段が著しく発達した現代において、もう旅なんて呼び方は大げさなのかもしれない。それでも金泉寺や仁摩で出会ったおじさん達、長岳寺で僕の足元から離れようとしなかった野良猫、桜島フェリーの上で、少女と交わした視線。彼らと共有した時間は僕だけのものだ。もしかしたら誰が一度物語を完結させたのかもしれないその場所で、再び僕らが繰り広げるそれそのものが、僕にとっての「旅の悦楽」なのであります。

親子サイクリング

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#5199

 MTBを買って林道ツーリングをやってみたい。
 日が落ちたところで気まぐれにテントを張って、焚火でもしながら一晩森の中で過ごすなんてカッコいい事をやってみるのが今の夢だ。



Nikon F2 PhotomicA×Ai Nikkor50mmF1.2S   Kodak ProFoto100XL

Category : MTB
Tag : F2

MTB、始めました。

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#5220

 MTB、始めました。

 ずっと自転車が欲しくて仕方なかったんだけど、自転車って調べれば調べるほど色々あってなかなか決められなかったんですよね。ロードバイク、ランドナー、クロスバイク、MTB、ミニベロ・・・。どれもいいところがあって散々悩みましたが、野山や森の中を自転車で駆け抜ける、時には自転車を担いで斜面を登るというMTBの遊び方に惹かれました。自然の中で思い切り遊びたい、たるんだ体を叩きなおしたいと考えていた僕にはピッタリでした。
 
 MTBといっても、メーカーは沢山あるし、値段によって装備も全然違います。ここでもまた散々頭を悩ませました。MTBに力を入れているお店を何軒も回って、聞いた話をもとに自分でまとめたのは

・最初考えていた大体10万円前後のMTBは、ブレーキやサスペンションの性能が上位モデルに比べると良くないので、街乗りならともかくダートでは厳しい。
・タイヤは27.5+か29インチが主流?27.5+は小回りが利いてセミファットタイヤはちょっとしたサスペンション。流行の29インチは大口径なのでそこそこスピードもでるらしい。
・ハードテイル(ノンサスペンション)とフルサスペンションモデルがあり、フルサスやはり路面の追従性が良いので乗りやすい。高価。今の主流はこちら。路面の衝撃をフレームでいなすハードテイルは荒々しい乗り味が楽しいが言い換えれば操縦が難しい。
・BOOST規格(フロントフォークのエンド幅とフレームのエンド幅のワイド化、はたまた、ホイールハブのワイド化)の車体は剛性が強く、また互換性もあるので後々ホイールカスタムにも対応でき、長く乗ることが出来る。
・シートの高さを乗車中でも、ハンドルに備え付けられたレバーひとつで上げ下げできるドロッパーシートポストがついている方が、勾配差のあるダートなどでは特に便利。後付けだと高いので最初からついているモデルの方が良い。

位ですかね。これらの事はどの店でも説明を受けました。後は、店員さんの好みでお勧めタイヤのインチが変わったり、フルサスがお勧めだったりハードテイルがお勧めだったりでした。



RICOH GXR×Ai Nikkor35mmF1.4S

MTB、始めました。その2

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#5221

 そんなこんなで、「欲しい。」と思ってから5年以上たってしまったけどようやく手に入れた僕の自転車。当初の予算から大きく足が出てしまったけど(それでもエントリーモデル)、満足のいくMTBが買えたと思います。

 開店一番でお店を訪れて、必要な説明を受けて支払いを済ませると、そのままMTBを漕いで近所の山へと向かいました。15kgの車体はそれほど軽くはありませんが、漕ぎだせばすっと進んで快適そのもの。フロントサスペンション、27.5+のセミファットタイヤのおかげで町中の段差をものともしません。勾配のある坂では、以外に自分の心肺機能は丈夫なのか息はさほど上がらなくて、むしろ下半身の力がないのかすぐにだるくなって足が止まってしまう感じでした。これは叩きなおし甲斐があります。

 ダートに入って坂道を駆け下る時は恐怖そのもの。ハードテイルの車体は思っていた以上に路面の振動を拾うし、なによりも車体が軽くて頼りない。(タイヤの空気圧を下げる事を完全に忘れていましたが。)オフロードバイクだと車重もあって強力なサスペンションのおかげで車体はいつも安定しており怖くもなんともなかったし、なによりもエンブレのない「ニュートラルで下る」なんて自殺行為、バイクでは絶対しないですからね。MTBとバイクは同じ二輪でも全然違う。

 下りの怖さは予想以上でした。だけど怖ければ怖いほどワクワクしてしまう。
 「なんだ、このおもしろい乗り物は!」と思わず大きな独り言が出てしまいました。

 立ったり座ったり、押して登ったり担ぎ上げたり駆け下ったりで、とにかく夢中で走っているうちに、山一つ越えてお隣の県まで来てしまいました。
 全身汗だくでしたが普段の労働でかく、じとっとした汗とは違い、なんだろうな。嫌な感じのしない、気持ちの良い汗でしたね。



RICOH GXR×Ai Nikkor35mmF1.4S

MTBでアドレナリン出まくり。

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#5253

 最近は暇さえあれば国土地理院の地形図を見てMTBが楽しめそうな場所を探している。ショップのイベントに参加したりすれば、いいトレイルを教えてもらえるのだけど、知らない人達と行動するのは苦手だし、何より地形図を眺めて自分だけの場所を探すのも楽しくなっている。

 写真は自宅からそう遠くない場所のO山山頂。その手前の、もう一つのO山から縦走する形でMTBを走らせた。とはいっても勾配がきつかったりガレ場が混在している登山道だったので、MTBをまともに走らせる事が出来たのは全行程の20%程度で、後は押したり担いだり。等高線の間隔で見ると勾配が緩やかな区間も結構あったので、もう少し乗れそうだと思ったのですが、僕の未熟な腕では中々・・・。内容も散々で、道を塞いでいる倒木の隙間を引きずってMTBを通したり、スズメバチの飛び回る中を一気に駆け下ったり(その後大転倒しました。)坂道で足を滑らせてMTBを抱えたまま転げ落ちたりと悲惨な状況でしたが、不思議と楽しかった。

 まだまだ上手く乗りこなせないし、普通に登山するより疲れるし、結構危険だし。だけどその分、アドレナリンが出まくりで充実感が半端ない。これは中毒になりそう。

MTB敗退記。

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#5293

 自宅からMTBを漕ぎ続け、およそ3時間かけてお目当ての山にたどり着く。
 緩やかに標高をあげていく長い長い舗装林道を必死に漕いだり押したりしながらなんとか登山道に到着。35度以上の気温もあって、この時点でもう疲労困憊。背負ったバックパックを地面におろすと、背中にかいた汗が冷たく感じて気持ち悪いことこの上なし。途中のコンビニで買ったおにぎりを頬張りながら、地形図にコンパスを当て進路を確認。多分、あまり人の訪れない山なのだろう、登山道は荒れていて踏み後も確認し難い。何とか取りついては見たものの、そのうち藪漕ぎのようになって、MTBを楯に突き進む。藪が切れると薄暗い森の中にでて、何やら地面には気持ちの悪い黒い蛾が群れを成して止まっている。僕がMTBを進めると、そいつらが一斉にその辺を飛び交う様は、気持ち悪さを通り越してもはやホラーだ。

 道をロストしないように、何度も地形図とにらめっこ。コンパスの大矢印は非情にも急勾配のせりあがった斜面を差している。MTBのフレームの中に頭を入れ、両肩で背負う感じで持ち上げる。斜面を登ろうとすると、地盤が非常にもろくブーツをかけると崩れていく。冷や汗が止まらず、長時間ライドによる疲労と15kgを超えるMTBの重さで膝はがくがく。今にも滑り落ちそうだ。

一旦、下に降りてMTBを肩からおろす。地面にへたり込んで腕時計を見ると、もう14時だ。やはり車でMTBを、ふもとまで運べばよかったと後悔。ここから順調に上っても山頂までは1時間はかかるし、そこから帰路に着くと自宅に着くのはかなり遅くなってしまうだろう。

 「せっかくここまで来たのに・・・。」と悔しい気持ちがあって、散々悩んでみたものの、体力も限界だったので無念の下山となる。登りで僕を苦しめた舗装林道を、今度は一気に駆け下る。とても涼しくて爽快だった。
 その後、帰宅途中で右膝が痛くなりついにはペダルを漕げなくなてしまった。最後の5kmほどは押して歩く羽目になり、這う這うの体で帰宅となった。