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#2106

#2106

オートバイを車検に出してきました。

20代の頃に高速の上で見たR100RSに一目ぼれして以来、「いつかはRSに。」という意識が頭の隅っこにいつもあって、2010年、やっと手に入れたR100RS。その後、色々な経緯があってRSからCSになっちゃったのですが(笑)、このオートバイに乗り始め、気が付けばもう2回目の車検。ホント時がたつのは早いなぁと思います。

今更ながらに思うのは古いものを維持していくことの大変さ。そしてもっと大変なのはそれを「楽しみつづける事。」です。

現行車しか乗ったことのない僕にとって、この手のオートバイに乗り始めたときは、それはもう大変でした。
キャブレターからガソリンが噴出すわ、タイヤが減るとハンドルが激しく振れて、バイクから振り落とされそうになるわ、「お前はアメ車か!」と言うくらい燃費が落ち込むわ、オドメーターが壊れて走行距離がわからなくなるわ(苦笑)

そりゃもう楽しむところではなく、何度「売り払おうか。」と思ったことか。

それをすこ~しづつ、すこ~しづつ直したり慣れたりしながら、現状に至ります。
最近ではハンドルの振れも自分で抑え込むことができるようになりました、キャブの清掃やオイル、バッテリーの定期的な点検も習慣化しました。
色々悪口を書きましたが、いいところが一つだけあって、それは「またがるとどこまでも走り続けられる気がすること。」です。まったりとした乗り味がよくて、止まりたくなくなっちゃうんですよ。
ですからなるべく止まらなくていいように、カウルには僕が書いた地図を洗濯ばさみでとめて地図を開く手間を省いたりと、それなりに楽しんでいます。(100均で買ったピンクの洗濯ばさみを見たツーリング仲間からナビをつけろよとよく言われますが、ナビは嫌いです。ツーリングくらい自由気儘に走らせてよと思っちゃうんですよね。)

4年かけてようやく、自分のものになりつつある感じです。

そうそう、このオートバイに乗り始めての収穫が一つあって、それは購入先の社長さんと知り合えたこと。
この社長さんは人間性の面から見ますと人間失格の部類に入ると思いますが、オートバイに対する「熱」、ツーリングに対する「姿勢」は尊敬に値する方で「こんなオートバイ海苔になりたいなぁ。」と思わされたりします。

この社長さんに勧められた道程で行ったGWのツーリング。
これがもうハードでハードで・・・。



RICOH GXR+RICOH LENS A16(24-85mmF3.5-5.6)
福井 とある林道で。 2014.4

2014.5長野に行ってきました。(1)

#2107

長野に行ってきました。(1)

2014年5月4日、長野。
残雪期のアルプスのふもとは、まだ桜の季節でした。



RICOH GXR+GR LENS A12 50mmF2.5MACRO
長野・青鬼 2014.5

2014.5長野に行ってきました。(2)

#2108

#2109

#2110

#2111

#2112

長野に行ってきました。(2)

オートバイでの旅の魅力は、身の回りのあらゆるものと深く関わることができるという事でしょうか。
たとえばその土地の空気、温度と湿度、匂い。
この季節ならではの柔らかい日差しと、からっとしていて軽い空気、草木や土のいい匂い。それらをたくさん体で感じながら走っていました。

高山から松本に続く国道158号線や松本から白馬へと続く147号線はずっと渋滞で、ツーリングでは少し辛い状況ではありましたが、進まない分、前に連なるテールランプより、北アルプスを眺めてた時間の方が長かった気がします。(わき見運転ですね、イケナイ、イケナイ・・・。)

自宅から500kmほど離れた戸隠キャンプ場を一夜の宿としましたが、ビックリするくらいの混雑ぶりで、まるで難民キャンプでした。

戸隠の夜はまだ寒く、バーナーで沸かしたペットボトルのお茶を湯たんぽにしないと寝られませんでした。
朝、コッフェルに残ってたお茶が凍っていたと言えば、その寒さが少しはお分かりいただけるでしょうか。



RICOH GXR+GR LENS A12 50mmF2.5MACRO/28mmF2.5
長野・戸隠、鬼無里、白馬   2014.5

2014.5長野に行ってきました。(3)

#2113

#2114

#2115

#2116

#2117

長野に行ってきました。(3)

僕は以前からオートバイで長野県をツーリングするのが大好きで、お気に入りの場所を見つけてはもう何度通ったのか、覚えていません。
今回訪れた青鬼集落もその一つですが、やっぱり感動しましたね。

一枚目の写真をご覧いただきたいのですが、田園風景の向こうに北アルプスが「ドカン」と見えます。
それだけでも十分美しいと思いますが、ここでは、田植えの季節になると、水を張った田んぼに北アルプスが映りこむのです。

考えただけでもすごくありませんか?
僕はその姿をまだ、自分の目で見たことがないので、今回は期待して訪れたのですが、残念ながらまた田んぼに水は張られていませんでした。

今頃は水も張られて、カエルの大合唱でも始まっているのでしょうか?
来年はGWが終わったころに、ぶらっと行きたいなぁ・・・、なんて思っています。

長野に行ってきました(了)



RICOH GXR+GR LENS A12 50mmF2.5MACRO/28mmF2.5
長野・青鬼、大町
岐阜・鈴蘭高原   2014.5

テリトリー

#2118

小雨の降る中、田んぼのあぜ道を僕らは二人して傘をさして歩いた。
その日は湿度が高くて、気温は対して上がらないのに汗をかいたかのように僕らの体はじっとりしていた。そして昼も1時を回ったころだというのに厚くはった雲のせいで辺りは薄暗かった。

むしっとした重苦しい空気に支配された僕らは、殆ど言葉も交わさずに、ぬかるんだ地面に足を取られないよう注意しながら歩いた。
そうしていると、いつの間にか僕らの後をついてくる、小さな存在に気付いた。

小さな野良猫だった。

僕はひざを折ってその野良猫の頭を撫でた。撫で心地が良くないと感じるのは、雨に濡れているからだけではなく、その野良猫が痩せていて毛並みもよくないからだろう。だけど野良猫の方はのど元をグルグル鳴らして人懐っこさを見せた。
キミは肩にかけていた鞄から食べ物を物色したけれど、生憎、あげられるようなものは何もなくて、ほんとに申し訳なさそうな顔をしていた。

僕らは後ろ髪をひかれる思いでその場を後にしたのだけど、その野良猫は、僕らの歩調に合わせて後をついてくる。
立ち止まり、振り返ると、野良猫も立ち止まり、ゆっくりと足元にすり寄ってくる。で、歩き出すとまた、僕らの歩調に合わせて後をついてくる。

「どこまでついてくるかなぁ。」

僕らは期待半分、不安半分で歩き続けたけれど、最初の地点から1kmも歩かないうちに、その野良猫は足を停めて、その場から動かなくなった。

「やっぱり。」

本当は知っていた。野良猫には決められたテリトリーがあって、そこを超えて活動することはない事を。
その野良猫はテリトリーを、境界線を越えることができず、前足をそろえて腰を落とし、僕らの方を見ていた。

僕らも時々後ろを振り返り、次第に小さくなっていく野良猫の姿を見ていたが、何度目かで野良猫は姿を消した。
それ以降、僕らも後ろを振り返ることなく、また無言で歩き続けた。

その野良猫とのやり取りがあってから数か月後、ちょっとしたいざこざがあって、僕らは別れることになった。
もちろんその時は色々悩んだり悔んだりしたけれど、本当は知っていた。いずれは必ずこうなる事を。

わからないのはただ一つ。

何もできずにただ立ち尽くすだけの僕なのか。
それとも、それがわかっているから、別れを切り出したキミなのか。

あの時の野良猫は。


RICOH GXR 50ミリ

雨の日

#2127

もう少し仕事を早く切り上げられたら、雨に濡れずに済んだんだけどなぁ。
パソコンの画面と一日にらめっこしていたので、今日は目がしょぼしょぼする。

早く寝よっと。


RICOH GRDⅢ
2011.6 京都

芝桜

#2124

#2125

#2126

芝桜、三態。


RICOH GXR+50ミリ
2013.5

初夏の頃(1)

#2128

#2129

#2130



Nikon F2/ニッコール50ミリ、35ミリ   Kodak Tri-X
滋賀・伊香立   2011.6

初夏の頃(2)

#2131

#2132

#2133



Nikon F2/ニッコール50ミリ、35ミリ   Kodak Tri-X
滋賀・高島市 2011.6