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旅とカメラとオートバイと

旅の悦楽

僕にとって旅とは悦楽だ。通信機器、移動手段が著しく発達した現代において、もう旅なんて呼び方は大げさなのかもしれない。それでも金泉寺や仁摩で出会ったおじさん達、長岳寺で僕の足元から離れようとしなかった野良猫、桜島フェリーの上で、少女と交わした視線。彼らと共有した時間は僕だけのものだ。もしかしたら誰が一度物語を完結させたのかもしれないその場所で、再び僕らが繰り広げるそれそのものが、僕にとっての「旅の悦楽」なのであります。

山陰海岸ジオパークトレイルを歩いてきました。その6

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#5376

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#5379

#5380

8:36
自然遊歩道を抜けて、岩美町。浦富海水浴場のきれいな白砂の海岸線を歩く。
8:57
海に向かって落ちる山の斜面に形成する田後(たじり)の集落を抜ける。家屋が密集していてその間を狭い路地が通っている。そこを歩くと、TVの音や洗い物をする音、洗濯機の音など生活の音があちこちから聞こえてきた。



SONY DSC-RX100M4
RICOH GXR×Voigtländer NOKTON Classic35mmF1.4


*当記事の作成に当たり、参考にしたホームページはこちらです。

山陰海岸ジオパークトレイルを歩いてきました。その7

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#5381

#5382

#5383

#5384

#5385

9:59
城原海岸。海あり山あり町あり砂漠ありのこのトレイルにおいて、一番のハイライトがこの城原海岸から網代までの海岸線歩きだろう。海を際に作られた遊歩道から、山陰ジオパークトレイルならではの複雑に入り組んだ荒々しい景観が楽しめる。特に鴨ヶ磯~千貫松島辺りの景観が良かった。
10:18
見晴らしの良い休憩所で少し早目の昼食を摂る。海を見ながら頬張るおにぎりの味は格別のものだった。



SONY DSC-RX100M4
RICOH GXR×Voigtländer NOKTON Classic35mmF1.4


*当記事の作成に当たり、参考にしたホームページはこちらです。

山陰海岸ジオパークトレイルを歩いてきました。その8

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#5386

12:26
 コース3の遊歩道を終えると、大きな公園にある東屋で小休止。のつもりが強烈な睡魔に襲われ、そのまま1時間ほど睡眠をとる。海から吹く風が心地よかった。
 コース4の大谷海岸歩きは、がけ崩れによる通行規制で、迂回路の国道9号線歩きを強いられる。
14:26
 9号線から岩戸海岸、ここからコース5。本日の目的地鳥取砂丘へ。遊歩道とは名ばかりの、ただの舗装路を延々と歩く。海沿いの道なのに防風林により視界は遮られ、特に見るものもない、ただひたすらの消化コースと言えるコース5。コース3が楽しすぎただけにこの落差は激しかった。
 お腹がすく。昼食も食べ、行動食も切れていた。自販機で手に入れたスポーツドリンクで空腹をごまかしながら、砂丘までの約7kmの道のりを歩いた。


RICOH GXR×Voigtländer NOKTON Classic35mmF1.4
*当記事の作成に当たり、参考にしたホームページはこちらです。

山陰海岸ジオパークトレイルを歩いてきました。その9

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#5387

15:00
 コース5のゴール、そして本日最後の目的地である鳥取砂丘到着。夏の盛りを過ぎても直射日光を遮るもののない砂丘は暑い。軽装な観光客の中で、バックパックを背負いトレッキングブーツを履いているのは僕だけで完全に浮いていた。

 盛り上がった高台から日本海を俯瞰。東の方角を見ると、僕が歩いて来た道のりがよく見えた。コース1~5までの歩行距離は23km程度の筈なんだけど、途中、コースを間違えたり迂回したりした為か、スマホの歩数計は28kmとなっていた。



SONY DSC-RX100M4

*当記事の作成に当たり、参考にしたホームページはこちらです。

山陰海岸ジオパークトレイルを歩いてきました。その10

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#5388

#5389

#5390

16:00
 1時間に1本のバスを待って鳥取駅へ引き返す。駅前のコインパーキングに停めた車を回収。
17:00
 鳥取砂丘にある柳茶屋キャンプ場に引き返し、テントを設営。
 最初からテントを担いで歩けば、そのままキャンプ場に直行できて、こんな面倒な事をしなくて済んだのだが、生憎僕は軽量なテントを持っていない。オートバイの旅で使っているテントは5kg以上の重さで、担いで歩くには重すぎた。ちょうど、そのテントも随分とくたびれて雨漏りもするようになってきたので、そろそろ買い換えようかと思案中。次はこういった旅でも使えるよう、1kg前後の軽いヤツにしようと思っている。
20:00
 明日のコースを見ながらうとうと。寝落ちしてしまう。

10/20 
06:00
 起床。
08:00
 砂丘前の駐車場に車をデポ。
 コース6の砂丘~摩尼寺まで9kmkの道のりを歩く。全線舗装路の、特筆することのない消化コース。昨日の疲れか、右の足首と左の膝が痛い。昨日よりペースダウン。
10:10
 摩尼寺到着。いよいよ最後のコース7に取りつく。


SONY DSC-RX100M4
RICOH GXR×Voigtländer NOKTON Classic35mmF1.4

*当記事の作成に当たり、参考にしたホームページはこちらです。

山陰海岸ジオパークトレイルを歩いてきました。その11

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#5391

#5392

#5393

#5394

#5395

#5396

10:16
 いよいよ今回のラストコース7に取り掛かる。摩尼寺から中国自然遊歩道を歩き、標高263mの久松山を登頂する、8.3kmのコース。低山ではあるものの、今までのコースとは趣きの違う完全な登山コースだ。ザックのサイドポケットに入れたトレッキングポールを組み立てて、スタート。

11:09
 自然遊歩道のピーク辺りから砂丘と日本海が見えた。道端に転がっている倒木に腰掛け少し早目の昼食をとる。

12:13
 誰もいない自然遊歩道を黙々と歩く。森が深く、昼間にもかかわらず光がささない場所もあった。途中、マムシを3匹、ウサギか何かわからない小動物を何度か目撃する。ゴールである久松山(きゅうしょうざん)は鳥取市内から近く、市民の山として親しまれている山。にも関わらず、頻繁に熊が目撃されており、過去には追いかけられたハイカーもいるのだとか。

 熊鈴を揺らしながら歩いていたが、草むらから物音がする度にビクビクして生きた心地がしなかった。


SONY DSC-RX100M4
RICOH GXR×Voigtländer NOKTON Classic35mmF1.4


*当記事の作成に当たり、参考にしたホームページはこちらです。

山陰海岸ジオパークトレイルを歩いてきました。その12

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#5397

12:16
 久松山山頂(鳥取城址)着。本丸跡から鳥取市内~砂丘までを眺めるパノラマ風景。まさにゴールにふさわしい場所だった。疲れも忘れ、しばし景色を楽しむ。
 ここで昼休憩をとっている数名の登山者と会う。僕とは反対側の鳥取市内から登ってきたようでいずれも軽装の人ばかり。30Lのザックとトレッキングポールを持った僕は完全に浮いていた。
 ここで30分ほど休憩し、久松山を下山。勾配のきつい坂道は30km以上の道のりを歩いて来た足に堪える。あとから下山してきた登山客にどんどん抜かされていく。

13:18
 下山。鳥取砂丘にデポした車を回収する為、疲れた体に鞭を打って鳥取駅まで歩き、砂丘行きのバスに乗り込む。
 今回の旅は僕の人生の中で初の徒歩旅。1泊2日で約40kmの行程であった。

山陰ジオパークトレイルを歩いてきました。(了)


SONY DSC-RX100M4

*当記事の作成に当たり、参考にしたホームページはこちらです。

18時、先斗町にて。

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#5398

 いつも当たらない天気予報が今日は当たって、予報通りの雨。

 「どうせ外れるだろ。」と山行きにいろいろ買い込んだ行動食が無駄になったじゃねぇか。


RICOH GXR×Ai Nikkor35mmF1.4S 

なまこ壁

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#5399

 職場に嫌気がさし、現在転職先を探している。のだが、なかなかうまくいかない。一番の原因は収入が減る事。独りものなら、さほど気にならない金額でも家族がいるとそうもいかない。そう思っていた。

 そんな僕を尻目に僕と同じ年齢で、同じく所帯持ちの同僚が転職を決めた。それもかなり減収する職場で。
 「大丈夫なの?」と彼に言うと「退職金に手をつけながら生活する日々になるかもなぁ。でもいいねん、今よりおもしろそうやし。」と笑う彼に呆れ半分、尊敬半分。

 なぜ転職が決まらないのか、それは収入の事ではなく、僕に覚悟が足りない事が一番の理由だと気付いた。


OLYMPUS OM-D EM-1/M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mmF2.8 PRO
2019.1 関市

駆け下る。

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#5400

 無趣味の長男が自転車に興味を持ち始めたので、本格的なロードバイクを買うことにした。値段からいえば贅沢品ではあるけれど、やるなら本気で。
 そして何より、彼がすることがなくてゲームばかりしている休日から抜け出して、サイクリング途中で色々な人と出会ったり、トラブルに遭遇しながら解決する術を学んだり、自然の大切さや厳しさを知ることが出来るきっかけになるなら、安いものだ。

 反対するかなと思いながら嫁さんにも相談したが、あっさりOK。よくわかってくれている。本当にそう思う。(か、あまり深く考えていないのか。)

 若いという事は無知であり、枷であった。僕の少年時代はまさにそうであった事を思い、ずっと後悔してきた。せめて長男や次男には僕とは違う少年時代を過ごしてほしい。心からそう思っている。



Nikon NewFM2×Ai Nikkor50mmF1.4S   DNP CENTURIA400