惜しいことしたな。
こういう被写体はやっぱフィルムだなって思う。
プラナー、端正で優しい写りが好きだった。
CONTAX Aria×Carl ZeissT*Planar50mmF1.4 Kodak GA
you tubeで猫や犬の動画を見て癒される日々。(これはウサギ?だったかな。いや違ったか。)
子供達も犬を飼いたいと言うのだけど、僕自身、親にねだって買ってもらったものの最後まで面倒を見られず親に押し付けた過去があるので、どうしても首を縦に振ることが出来ず。
最近ならまちには全然行っていないなぁ。
このカフェはまだやってるのだろうか。
PENに詰めたフィルムを半年かかってようやく撮り上げた。近所のカメキタに現像に出して、くれぐれもネガに傷をつけないようお願いしたら(前回の現像では、有り得ないくらいに傷だらけになっていて、スキャン後の補正が大変だった。)、「KODAKのフィルムをフジの現像機で現像すると傷がつくのです。」と、ウソかホントかわからない理由でKODAKへの現像依頼を勧められた。
もうネガフィルムも気軽に現像に出せなくなってきたのだなぁとしみじみ。
1週間かかって手元に戻ってきたフィルムはとても綺麗に仕上がっており、大変満足のいくものだった。フィルムで撮った写真って、すごく味があって、たとえばデジタルでどんなに補正してもたどり着けないモノがあると思う。それは柔らかさだったり、絶妙なトーンのつながりだったり。でも一番は、やはり仕上がりを想像の域で計算して撮ったけど、結果、いい方向で裏切られた時の嬉しさかな。
勿論デジタルで撮った写真をフィルム調に上手く補正し、「これはフィルム写真です。」なんて言われたら、「ああそうか。」と何の疑いもなく信じてしまうくらいいい加減な感覚しか、僕は持ち合わせていないが。
勾配のきつい坂道を、幅広のハンドルを握って立ちこぎ。激しくペダルを踏みつける度に車体が左右に振れまくって息も弾む。
吐く息は白く、乾燥した手関節の節目がひび割れて痛い。少し頑張った程度では汗もかかない季節になった。
お昼時、バックパックを開けて弁当箱を取り出す。詰めていたおにぎりは弁当箱の中で転がって歪な三角に変わり、ポジションがキャッチャーからセンターに変わってしまっている。でもおにぎりは冷えても美味しい。
山岳サイクリングを終えた後、予想外な場所に出てしまい、仕方なく舗装路を延々と登って峠を越えなくてはならなくなってしまったけど、27.5+のセミファットタイヤは漕いでも漕いでも進まない。
こういう時の為に29erも欲しいなぁ。
車だったら、オートバイだったら、あっという間の距離も、自転車ではえっちらほっちら汗をかきながら、まだかまだかとペダルを漕ぎ続けます。
自転車は狭い日本を広くしてくれます。標高1000mにも満たない自宅の裏山だって、過酷なトレイルに早変わり。
行きますよ、ザックに食料を詰めて。
行きますよ、MTBを担いで。
いざ、週末の大冒険へ。