旅とカメラとオートバイと

旅の悦楽

僕にとって旅とは悦楽だ。通信機器、移動手段が著しく発達した現代において、もう旅なんて呼び方は大げさなのかもしれない。それでも金泉寺や仁摩で出会ったおじさん達、長岳寺で僕の足元から離れようとしなかった野良猫、桜島フェリーの上で、少女と交わした視線。彼らと共有した時間は僕だけのものだ。もしかしたら誰が一度物語を完結させたのかもしれないその場所で、再び僕らが繰り広げるそれそのものが、僕にとっての「旅の悦楽」なのであります。

仰げば尊しは歌わない。

Posted by yasu1995 on   2 comments   0 trackback

#4494

 長男が小学校を卒業した。桜の時期がくる少し前に、僕らの時代にはなかった色のランドセルを買ってやって、入学式の帰り、通学路の途中にある桜の木の下で記念撮影をしたのが、ホントついこないだのように思えてならない。少し繊細で、気難しいところがある長男なので、友達はいるのか、仲良くやっているのかと随分心配したものだったけれど、卒業式の日には沢山の友人とふざけながら肩を組んで何枚も写真を撮らされたところを見ると、どうやら杞憂ですんだみたい。それにしても、今時の卒業式ではもう仰げば尊しは歌わないんだねぇ。ビックリしてしまった。

 長男が6年間通った通学路を、長男、嫁と一緒に帰り、入学式の日に記念撮影をした例の桜の木の前を通る。つぼみがむくむくと大きくなっているのに気づく。もう少しで咲きそうだ。次は、長男のお下がりのランドセルを背負った次男と、やっぱりここで記念撮影をするのだろうか?その時は晴れているといいなぁなんて、取り留めもない事を考えながら通り過ぎた。

Comment

星野 says... ""
ご卒業おめでとうございます

そうですか、仰げば尊し歌わないのですね
定番だったものが、そうではなくなるのですね
そういえば学生カバンがいつからリュックになったのか
驚いたことがあります

本当に時の流れはあっという間で
いつか終わってしまう
ささやかな幸せが、ささやかではないのだと
いつも感じて生きていられたらと思います
2018.03.21 12:22 | URL | #- [edit]
yasu1995 says... "Re: タイトルなし"
星野様、コメントありがとうございます。

お久しぶりです、お元気ですか。
そうなんです、今は普通に数いるアーティストの中から、卒業式にふさわしい歌を歌ったりするみたいですね。
卒業式=仰げば尊しみたいなイメージがあったから、すごく意外でした。

おっしゃる通り中学生になると、学生鞄でなくてもいいみたいですし、私服登校の中学校もあるみたいですね。

保育園、小学校のうちは色々手のかかることも多く、親子参加の行事もあり、わずらわしく思う事もありましたが、今思うと長男の成長を感じる大切な時間でしたね。(次男はこれからですが・・・。)

彼らが僕の手から巣立っていくまでの時間を、大切にしていきたいなと思っています。
2018.03.22 00:49 | URL | #- [edit]

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