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旅とカメラとオートバイと

旅の悦楽

僕にとって旅とは悦楽だ。通信機器、移動手段が著しく発達した現代において、もう旅なんて呼び方は大げさなのかもしれない。それでも金泉寺や仁摩で出会ったおじさん達、長岳寺で僕の足元から離れようとしなかった野良猫、桜島フェリーの上で、少女と交わした視線。彼らと共有した時間は僕だけのものだ。もしかしたら誰が一度物語を完結させたのかもしれないその場所で、再び僕らが繰り広げるそれそのものが、僕にとっての「旅の悦楽」なのであります。

東北に行ってきました。その3

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 2日目。朝5時に起床。寝ぼけた頭で、適当にパンをコーヒーで流し込むとさっさとテントをしまって一路羽黒山へ。早起きは三文の得、他に誰もいない静かな羽黒山の参道を堪能しました。随神門から続く2446段の石段は「大したことないだろう。」とタカをくくっていたら、これが結構しんどかったです。段差も幅もばらばらで歩きにくいし、勾配も結構きつい。何よりも一番つらかったのは、立ち止まると途端に蚊の襲撃に遭う事です。Tシャツだったので無防備な腕をいくつも噛まれて、それが痒い痒い。ホント地獄でした。

 うんざりするようなセミの鳴き声と蚊の襲撃、暑さで止まらない汗に悩まされながら、永遠に続くかと思うほど長い石段を登りきると、朱の鳥居がお出迎え。そして境内に入るとすぐに目を惹くのが立派な三神合祭殿。三神とは出羽三山である月山、湯殿山、そして羽黒山をさすそうなのですが、ここは合祭殿なのだそうです。とにかく僕は社殿のサイケデリックな色合いに目がいってしまいました。特に長押の二十四考の彫刻は一見の価値ありです。

 30分ほど休憩して下山。途中にあった国宝の五重塔では、期間限定で内部拝観を受け付けていました。中に入る機会なんて滅多にあるものではないので、500円を払って拝観しました。中には中心部分の一本の太い支柱が空に向かって伸びており、その周りの柱とは蔦で結んで互いを支え合っていました。これだけ大きな建物が一本の支柱で立っているなんて本当に凄いなとただただ感心するばかりです。しかも一本の釘も使わず、木と木が精巧に組み合わさって立っているなんて、もう奇跡の産物としか言いようがありません。感動しすぎて、ため息しか出ませんでした。



OLYMPUS OM-D EM-1/M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mmF2.8 PRO/M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mmF2.8 PRO/LEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7 ASPH

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