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旅とカメラとオートバイと

旅の悦楽

僕にとって旅とは悦楽だ。通信機器、移動手段が著しく発達した現代において、もう旅なんて呼び方は大げさなのかもしれない。それでも金泉寺や仁摩で出会ったおじさん達、長岳寺で僕の足元から離れようとしなかった野良猫、桜島フェリーの上で、少女と交わした視線。彼らと共有した時間は僕だけのものだ。もしかしたら誰が一度物語を完結させたのかもしれないその場所で、再び僕らが繰り広げるそれそのものが、僕にとっての「旅の悦楽」なのであります。

MTB、始めました。その2

Posted by yasu1995 on   0 comments   0 trackback

#5221

 そんなこんなで、「欲しい。」と思ってから5年以上たってしまったけどようやく手に入れた僕の自転車。当初の予算から大きく足が出てしまったけど(それでもエントリーモデル)、満足のいくMTBが買えたと思います。

 開店一番でお店を訪れて、必要な説明を受けて支払いを済ませると、そのままMTBを漕いで近所の山へと向かいました。15kgの車体はそれほど軽くはありませんが、漕ぎだせばすっと進んで快適そのもの。フロントサスペンション、27.5+のセミファットタイヤのおかげで町中の段差をものともしません。勾配のある坂では、以外に自分の心肺機能は丈夫なのか息はさほど上がらなくて、むしろ下半身の力がないのかすぐにだるくなって足が止まってしまう感じでした。これは叩きなおし甲斐があります。

 ダートに入って坂道を駆け下る時は恐怖そのもの。ハードテイルの車体は思っていた以上に路面の振動を拾うし、なによりも車体が軽くて頼りない。(タイヤの空気圧を下げる事を完全に忘れていましたが。)オフロードバイクだと車重もあって強力なサスペンションのおかげで車体はいつも安定しており怖くもなんともなかったし、なによりもエンブレのない「ニュートラルで下る」なんて自殺行為、バイクでは絶対しないですからね。MTBとバイクは同じ二輪でも全然違う。

 下りの怖さは予想以上でした。だけど怖ければ怖いほどワクワクしてしまう。
 「なんだ、このおもしろい乗り物は!」と思わず大きな独り言が出てしまいました。

 立ったり座ったり、押して登ったり担ぎ上げたり駆け下ったりで、とにかく夢中で走っているうちに、山一つ越えてお隣の県まで来てしまいました。
 全身汗だくでしたが普段の労働でかく、じとっとした汗とは違い、なんだろうな。嫌な感じのしない、気持ちの良い汗でしたね。



RICOH GXR×Ai Nikkor35mmF1.4S

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