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旅とカメラとオートバイと

旅の悦楽

僕にとって旅とは悦楽だ。通信機器、移動手段が著しく発達した現代において、もう旅なんて呼び方は大げさなのかもしれない。それでも金泉寺や仁摩で出会ったおじさん達、長岳寺で僕の足元から離れようとしなかった野良猫、桜島フェリーの上で、少女と交わした視線。彼らと共有した時間は僕だけのものだ。もしかしたら誰が一度物語を完結させたのかもしれないその場所で、再び僕らが繰り広げるそれそのものが、僕にとっての「旅の悦楽」なのであります。

ふらふら直島(3)

Posted by yasu1995 on   0 comments   0 trackback

#2414
宮浦から本村へ自転車を漕ぎだすと、すぐに目についたのはこの石仏。
「第46番・薬師如来・浄瑠璃寺」と掘られているが、これから連想するのは四国遍路だろう。
四国遍路は、伊勢参りと同じく、江戸時代に庶民の間で盛んに行われたという。
ただし四国は遠く、だれもが訪れる事の出来ない場所だったので、より身近にという事で「写し霊場」としてほかの地域にも四国88ケ所霊場を模したものが出来上がっていく。
直島88ケ所霊場もその一つだ。

#2415
直島の小学校・中学のグランドには朝の優しい光が満ちていた。

#2416
直島で行われている家プロジェクトの一つ、「ハイシャ」
家プロジェクトは本村地区で行われている空き家を改修し、家そのものをアートとして作品化されたものだ。
全部で7軒あって、1050円の共通券を購入するとすべて拝観できる。(そのうち一軒は予約が必要です。)
中は撮影禁止だが、先の「I♡湯」と同じでこのハイシャも相当ぶっ飛んでいた。
同じデザイナーが手掛けたと聞いて、ああ納得。

余談ではあるが、広角レンズでこのハイシャを撮る際、後輩のカメラ女子も入れた見たのだが、案の定後輩は「ムンクの叫び」のよう細長く伸びてしまい、後輩にはその写真を見せる事無く削除した。

#2417
本村地区。
昔の風情を残しながらも、新しものを取り込んでいて、目に映るものが新鮮だった。
このあたりはcafe密度高し。

#2418
古民家の庭。庭先に掛けられた暖簾が風に揺れる。
うらやましいほど広い庭には、優しい光が落ちていた。


RICOH GXR/ニッコール50ミリ・ズイコー35ミリ・フォクトレンダーUWH
香川・直島 2014.12

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