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旅とカメラとオートバイと

旅の悦楽

僕にとって旅とは悦楽だ。通信機器、移動手段が著しく発達した現代において、もう旅なんて呼び方は大げさなのかもしれない。それでも金泉寺や仁摩で出会ったおじさん達、長岳寺で僕の足元から離れようとしなかった野良猫、桜島フェリーの上で、少女と交わした視線。彼らと共有した時間は僕だけのものだ。もしかしたら誰が一度物語を完結させたのかもしれないその場所で、再び僕らが繰り広げるそれそのものが、僕にとっての「旅の悦楽」なのであります。

やっと帰ってきたオートバイ

Posted by yasu1995 on   0 comments   0 trackback

#3103

#3104

#3105

 僕のオートバイが走行中に「キュッキュ」とホーローを濡れた指で擦った様な異音を出すようになり、それがどんどん酷くなったのが、淡路島ツーリングでの出来事。異音の原因はメーターのグリス切れによる摩擦だった。おまけにオドメーターもスピードメーターも狂っていたらしい。

 実は前回の車検時に、以前お世話になっていたバイク屋でメーター修理に出しているのだが、直っていなかったようだ。
 去年から数えて5回目の入院となったが、その不調のほとんどは、以前から予兆が見られていたもので、バイク屋さんに何度か説明したのだけれど「古いバイクやから。」とか「わかってないやつがそういう事よく言いよる。」などと、取り合ってもらえなかった。
 そのバイク屋はたぶん関西では古いBMWを得意としているバイク屋として、そこそこ名が知れていると思われるが、3年間通ってその店主のいい加減な仕事ぶり(なのに、ディラーの整備士の仕事をけなしまくる。)と、あまりにも横柄で自己中心的な態度(なのに事故ったとたんにblogで毎日女々しい記事を書いてる)に嫌気がさして、その車検以降、連絡を取っていない。

 今は専門店ではないけれど、真面目でしっかりと整備してくれる近所のバイク屋さんでお世話になっている。そのバイク屋さんには以前のバイク屋の尻拭いをしてもらっているような気がして、本当に申し訳ない気がしている。


・・・
 

オートバイを引き取りに行って、そのまま、ぶらりとツーリング。気温も春の陽気を感じさせるような暖かさ、今日はパニアケースもつけてないし、メーターからの異音も消えて、心なしかオートバイも軽く感じる。

 細くうねった山道を抜けて、展望が開けたところで小休止。春の陽気といっても山間の道は陽がささず、立ち止まると震えが止まらない。かじかむ手で煙草に火をつけて、煙を空に向かって吐き出すと、青空を遮ることのできないか細い桜の枝。まだつぼみは固く閉じたままだけど、あと数週間で、青空に負けないぐらいの鮮やかさで僕らの視界を埋め尽くすだろう。

 オートバイに乗り始めて21回目の春がくる!



RICOH GXR/50ミリ
2016.3

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