旅とカメラとオートバイと

旅の悦楽

僕にとって旅とは悦楽だ。通信機器、移動手段が著しく発達した現代において、もう旅なんて呼び方は大げさなのかもしれない。それでも金泉寺や仁摩で出会ったおじさん達、長岳寺で僕の足元から離れようとしなかった野良猫、桜島フェリーの上で、少女と交わした視線。彼らと共有した時間は僕だけのものだ。もしかしたら誰が一度物語を完結させたのかもしれないその場所で、再び僕らが繰り広げるそれそのものが、僕にとっての「旅の悦楽」なのであります。

トレックフィールドのISDEウエストバッグ

Posted by yasu1995 on   0 comments   0 trackback

#3309

人によるのかもしれないけれど、僕の場合は一度オートバイを発進させてしまうと停まるのが面倒になってしまうので、よほど「あ、いいな。」と思う情景に出くわさない限り、立ち止まることも無いし、休憩もしない。トイレも我慢してしまうタチだ。
そんな非常に面倒くさがりの僕が、色々面倒なことが多いオートバイに乗って写真を撮っていること自体おかしな話なんだけど(面倒くさがりなのに面倒なことが好きという矛盾した性格。究極に面倒な性格なのでしょうね。)、一番の面倒な種がカメラの携帯方法。

カメラを取り出す際に、たとえばカメラを入れていたのがザックであったりパニアケースであったりすると、いちいち下車して取り出さなくてはいけないので、僕の性に合わない。タンクバッグだとオートバイから降りずに出せるが、タンクバッグは振動がカメラに与える影響が怖くて使えない。

となると、必然的に残された選択肢はウエストバッグ。
だけどウエストバッグにも2つの問題点があって、1つは容量。ウエストバッグ自体、収納にさほど余裕があるわけではないので、カメラの大きさや携帯できるレンズの本数は限られてしまう。
2つ目は安定性。モノによっては、カメラの重みでベルトが緩み落ちそうになったり、破れたりするので、慎重に選ばなければならない。

1つ目の問題点はカメラをミラーレスとした事で、カメラ、レンズ共に小型かつ軽量になったのでクリアできた。
2つ目の問題は、今までアウトドアメーカーからバイクメーカー、もしくは聞いたことのないメーカーまで、色々なウエストバッグを試してきたなかで、唯一解決してくれたのがこのウエストバッグだった。

トレックフィールドのISDEウエストバッグ。
ISDE(オーフロードバイクで6日間にわたり過酷なコースを走り続けるという耐久レース)という冠を頂いている事から想像できる通り、かなりタフな仕上がりになっている。本体はウエストバッグでは見た事の無い厚みのPVCナイロンで作られており、ベルトもかなり厚めの一本ベルトで切れる事が想像できない。ベルトが太いせいかフィット感も抜群。また、このベルトループに付属品のポーチやボトルホルダーを装着する事で、さらに容量を増す。

僕はこのウエストバッグに緩衝材を入れて、OM-Dだったら12-40ミリ、40-150ミリ、RX100Ⅳ、GXRだったら2台と単焦点レンズ3~4本を携行する。大概のウエストバッグはこの時点でずれ下がってくるか、ベルトと本体の接続部分が破れてくるかなんだけど、このISDEウエストバッグに関してはいずれも皆無。なので、さらにガラケー、煙草、地図、メモ帳、水筒なんかを入れている。

購入時は形と色に色気がないところが、唯一の欠点かと思ったけれど、5年間使い込んだことで、汚れ、色褪せてきた様を見るといい感じになってきたかな、と思うようになった。



OLYMPUS PEN-FT/ズイコー38ミリ Kodak ProFoto XL100

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