瀬戸内の海道を巡ってきました。その3
台風10号が行った後も、海から吹く風は強く、草木がなびく。
道路上には落ち葉が散乱。
横風が強く吹くと僕のオートバイも流されそうになる度、身体を伏せてやり過ごす。
倉橋島の沿岸部。
波も非常に高い。
誰もいない海辺はもう秋模様。
倉橋島から能美島へ。能美島西側は道が細く、墓地が多かった。
雲の動きが早く、時折厚い雲が太陽を覆う。その雲の切れ間から光が瀬戸内海に落ちた。
とてもドラマチックな景色だった。
やっぱりあちこちで見かけるホタテの貝殻。
かきしま海道を訪れるなら、牡蠣が美味しい冬がいいのかもしれない。
日が暮れる前に真道山森林公園キャンプ場に到着。
テントを張ると、夕食の買い出し。
そのわずか10分程度の間に、待ったなしでスコールのような夕立にずぶ濡れ。
雨雲が流れて、空が澄み渡る。
港町の桟橋から見える夕焼けが綺麗だった。
夏のキャンプに、こいつは必須のアイテム。
テントの中が煙たくなるけれど、匂いは好き。
キャンプの夕食。
おかずは惣菜もので済ますことが多いけど、ご飯だけは絶対に焚くようにしている。
真道山森林公園キャンプ場は、整備がとても行き届いていて綺麗だった。
各区画には電灯もついていてランタン要らず。
炊事場もトイレも綺麗でおすすめのキャンプ場。
夜になって、雨が降ったり止んだり。
風が強くて、ペグを一か所うち忘れた部分のフライシートがバタバタ揺れてうるさかった。
OLYMPUS OM-D EM-1/ズイコーデジタル12-40ミリ