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旅とカメラとオートバイと

旅の悦楽

僕にとって旅とは悦楽だ。通信機器、移動手段が著しく発達した現代において、もう旅なんて呼び方は大げさなのかもしれない。それでも金泉寺や仁摩で出会ったおじさん達、長岳寺で僕の足元から離れようとしなかった野良猫、桜島フェリーの上で、少女と交わした視線。彼らと共有した時間は僕だけのものだ。もしかしたら誰が一度物語を完結させたのかもしれないその場所で、再び僕らが繰り広げるそれそのものが、僕にとっての「旅の悦楽」なのであります。

砥峰高原に行ってきました。その2

Posted by yasu1995 on   0 comments   0 trackback

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石竈寺(せきがんじ)の金剛力士像(国重文)

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多可郡多可町天田の田園風景

#3503
砥峰高原

#3504
砥峰高原

#3505
生野の家屋

#3506
銀山湖畔

#3507

今回は砥峰高原をツーリングのゴールと決めていましたが、そこにたどり着くまで、延々と寄り道を繰り返しました。(過去記事を読んでいただければわかるように、僕は寄り道が大好きなのです。)
マスツーリングでもなく、ましてや観光ツアーでもないので、気の向くまま足の向くまま走ることが出来るのがソロの魅力ではないでしょうか。

砥峰高原はまだ青々とした部分が目立ち、ススキの穂も開いていないものが多かった事から、訪れるのは少し早かったかなと思いましたが、そこに至るまでの道程はまさに日本の田舎道と言う感じで、黄金色の田んぼや沢山実ったオレンジ色の柿、畑一面のコスモスなんかを見ることが出来ました。また夕暮れ時になると肌寒く感じる乾いた風を体いっぱいに受け、秋の到来を実感する事が出来て大満足でした。

砥峰高原からの帰り、生野の街並みを散策した後は国道429号線を走り、銀山湖周辺で適当な空き地を見つけオートバイを停車。
砥峰高原に向かう途中で、プラティパスに汲んでいた松か井の水(日本100名水)をクッカーに移すと、ガソリンストーブでそれを沸かしてインスタント焼きそばを作りました。
僕は本来ペヤンガーなのですが、その時は「まるちゃん焼きそば弁当」を買っていました。
まるちゃん焼きそば弁当を選んだ理由は、麺を戻した湯を使って中華スープを作ることが出来る点です。
寒い時はやっぱり温かいものが欲しくなりますね。

人気のない空き地で独り、倒木に腰掛けてお湯が沸くのを待っていると、辺りは日も傾き始め、少し肌寒く感じられたので、ガソリンストーブに手をかざしました。
戻し湯と、中華スープの素をコッフェルで混ぜ合わせて、やけどしないようにゆっくり口を付けましたが、スープもすぐに冷たくなっていきました。


砥峰高原に行ってきました。(了)



RICOH GXR/フォクトレンダー ノクトンクラシック35ミリ/UWH
SONY RX100M4
2016.10

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