FC2ブログ

旅とカメラとオートバイと

旅の悦楽

僕にとって旅とは悦楽だ。通信機器、移動手段が著しく発達した現代において、もう旅なんて呼び方は大げさなのかもしれない。それでも金泉寺や仁摩で出会ったおじさん達、長岳寺で僕の足元から離れようとしなかった野良猫、桜島フェリーの上で、少女と交わした視線。彼らと共有した時間は僕だけのものだ。もしかしたら誰が一度物語を完結させたのかもしれないその場所で、再び僕らが繰り広げるそれそのものが、僕にとっての「旅の悦楽」なのであります。

坂越(3)

Posted by yasu1995 on   0 comments   0 trackback

#4141

#4142

#4143

#4144

#4145

6月初旬、僕はカブで坂越に行きました。
坂越は兵庫県の播磨灘に面する静かな港町で、古くから参勤交代の港町、北前船の寄港地として栄えました。

坂越の目抜き通りである石畳の「大道」脇には白壁と焼き板の家屋が軒を連ねており、とても美しい景観を保っています。
その昔ながらの家屋を利用した雑貨屋やCAFEもできており、中でも「坂利太」という名のお店には、女性のお客さんがひっきりなしに入っていくのを見ました。何でもこのお店は有名なイタリアンのシェフがプロデュースした店のようで、洋菓子アラコスタ(伊勢エビのしっぽ)とアラコスタのアイスクリームが食べられるお店なのだそうです。男性が一人で入るにはかなり勇気がいりそうですね。(僕は無理でした。)

そんな大道に面した家屋と家屋の間に走る路地に入り込んでみると、そこはやはり生活感あふれる路地裏で、密集した家屋の内側から、TVの音や洗濯機が回る音なんかが聞こえてきます。狭い路地では車が通ることも無いので、野良猫も安心して日向ぼっこをしていました。

最後は坂越町並み館に立ち寄って、展示された坂越の名所や史跡案内に目を通しました。

その中に「ちづかマップ」と言う漫画も展示されていました。主人公の古地図大好きな女子高生が気の向くままに町を散策するお話なのですが、この坂越も登場します。展示資料より、こちらの話を読んだ方が頭に入るかも(笑)

ブラタモリのような感じなので、好きな人は結構はまるかもしれません。

話は脱線しましたが、僕は海に面した、静かで穏やかな港町がとても気にいりました。
とりあえずは、今回食べられなかった坂利太のアラコスタを食べる為に、必ず再訪しようと思っています。

坂越(了)



RICOH GXR/Voigtländer ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 Aspherical II /GR LENS A12 50mmF2.5MACRO

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

trackbackURL:http://yasu1995.blog.fc2.com/tb.php/868-85b99ac7