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旅とカメラとオートバイと

旅の悦楽

僕にとって旅とは悦楽だ。通信機器、移動手段が著しく発達した現代において、もう旅なんて呼び方は大げさなのかもしれない。それでも金泉寺や仁摩で出会ったおじさん達、長岳寺で僕の足元から離れようとしなかった野良猫、桜島フェリーの上で、少女と交わした視線。彼らと共有した時間は僕だけのものだ。もしかしたら誰が一度物語を完結させたのかもしれないその場所で、再び僕らが繰り広げるそれそのものが、僕にとっての「旅の悦楽」なのであります。

山陰方面へ家族旅行に行ってきました。その7

Posted by yasu1995 on   0 comments   0 trackback

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SCENE4:温泉津温泉

 予定時間を随分とオーバーして日もどっぷりと暮れた頃、温泉津温泉に着きました。温泉津温泉は、島根県大田市の温泉津港にある温泉街で、目抜き通りの両側には鄙びた温泉旅館や土産屋さんが立ち並ぶ古風な温泉街です。
 随分と遅くなってしまったので、宿に荷を解くと、直ぐに僕らは着替えをザックに詰めて薬師湯に向かいました。その薬師湯は、日本温泉協会の審査でもオール5の評価(審査内容は下記参照。)を受けた源泉かけ流しの温泉です。外観はレトロな木造洋風建築なのですが、中の浴槽もまた、鄙びたいい感じ。お湯の温度はかなり熱めで、残念ながら家族では僕以外、誰も肩まで浸かることはできませんでした。

 お風呂上りに皆で冷たいジュースを買って、それを飲みながら人通りのない静かな温泉街を、子供たちはグリコで、僕と嫁さんはそれを後ろから見守りながら宿まで帰りました。

 火照った体に通りの向こうから吹いてくる風がとても涼しく感じられ、とてもいい気分でした。

・・・

日本温泉協会の天然温泉審査基準

〈源泉・引湯〉・・・源泉の湧出に問題なし。審査源泉も浴槽の所在地にある。
〈泉質〉・・・利用源泉は「療養泉」に該当する泉質である。
〈給湯〉・・・源泉かけ流しである。
〈加水の有無〉・・・加水は一切していない浴槽である。
〈新湯注入率〉・・・浴槽内に充分な量の新湯が注入されていて新鮮である。

上記のとおり、薬師湯の泉質がいかに素晴らしいものか、わかるというものですね。


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